「カメの企画室」企画制作商品です。
バリ島の職人さんに製作して頂きました。

バリ亀はこちらでご購入頂けます。

　バリ猫ですが、最近は何だか目なんかもパッチリしていて、色もパステル調だし、とてもメルヘンちっくで可愛いのが流行っているようです。

←ウエルカム

　デザインは甲羅に花模様を描いてもらう事を希望しました。
　種類は３タイプ。定番の四足で立っている４足タイプ、亀の醍醐味のタワータイプ、ちょっとニヒルにタバコを吸っているスモーキングタイプ。
　そして、製作途中で猫のウエルカムボードを持ったものを見て、こりゃ良い！と思い、亀版を作ってもらうよう追加で依頼しました。

↑４足タイプ

　しばらくして見本が出来たという連絡が入りました。一体、どんな感じで出来たんだろう？ワクワクしながら送られて来た画像を見て「ヒャーー！！」

　なんと見本の亀にはコモドドラゴンのようなウロコが顔と足の部分にリアルに描き込まれていたのです。
　その上、目が杉良太郎のように切れ長で黒のアイシャドウを塗ったような感じ・・・ほのぼのタイプで行こうと思っていたファミリーカメさんがその調子なのだ！

　「怖い・・ぷぷ・・でも面白すぎ・・！！」
バリ島の人の亀のイメージはこんななのか・・と思い、笑えましたが、何とか可愛く作り直してもらいようにしたのです。

■問題のサンプル画像その１
「コモド亀ファミリー」（※心臓の弱い人はみないで下さい。）笑

　そして、スモーキングの見本画像・・・これまた絶句・・！
　何だか変な洋服着てたりするよ！しかもウエスタン調！（笑）洋服を着ているおかげで、甲羅がないじゃん。（笑）これじゃ、亀なのか何なのかぜんぜんわからぬではないかっ！「こりはいかん！」と、またまた「洋服を脱がして、甲羅をつけて下さい！」等と作り直してもうらうよう陳情したのです。

　そして、かれこれ3ヶ月くらいは経ったでしょうか？バリカメは無事年末に可愛く出来上がり、日本へと渡ってきたのでした・・。

■問題のサンプル画像２
「ウエスタンバリ亀に明日はない！」

【後日談】
　その後、私がデザインしたオリジナルのバリ亀は何と私の知らない所で、市場に出回っているというのを知りました。（笑）
　どうもバリでは著作権とかなんとかは通用しないようです。どんどん真似して作りだすみたいで、仕方ない事らしい・・・。
　最初はカチンと来ましたが、私がアイディアを出して作ってもらったのには違いないし、全世界に出回ってもおもしろいかなと思うようになりました。そのうち、日本の雑貨屋さんで置いてあったりするかもしれないですね。
　もう、バリ亀で世界征服だ！にゃろぅ！（笑）

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